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どうも、こんにちはイケダです。
お待たせしました、ブランド紹介シリーズ、今回は第7弾ということで「YUKI HASHIMOTO」を紹介していきたいと思います!
まずは、簡単なプロフィールから
Designer : Yuki Hashimoto
RAF SIMONSやMaison Margieraなどでデザインアシスタントとして経験を積んだ橋本祐樹により、2019年にスタート。「NEW ORDER」をブランドコンセプトとし、ファッションが創り出した文化・歴史へ敬意を払ってデザインすることによって生まれる “新しい秩序”の創造を追求する。
滋賀県で洋品店を営む両親のもとに生まれ、幼少期からファッションが身近にある環境で育ったそうです。高校卒業後に京都の美大へ進学、そこで学んだデザインや建築などの洋服以外の芸術系の学問が今日のユウキハシモトのデザインにつながっているのかもしれません。
大学卒業後は、デザイナーになるべくアントワープへ、ラフ・シモンズやマルタン・マルジェラを輩出したアントワープ王立アカデミーへ入学。友人たちと切磋琢磨しながら息抜きに夜な夜なクラブに出かけたり、美術館やギャラリーへ行って様々な作品に触れたりしながら学生時代を過ごしたそうです。
卒業後はプロフィールにもある通り様々なメゾンブランドでデザインアシスタントとして経験を積み、2019年に日本へ戻って自身の名を冠した「YUKI HASHIMOTO」をスタートさせました。
ユウキハシモトといえばやはりドメスティックブランドとは思えない国籍にとらわれない雰囲気が特徴だと思います。名だたるメゾンブランドで経験を積んだ橋本さんが生み出す洋服は、洋服にまつわる歴史や背景を感じさせつつも、現代的にアップデートされた独自の存在感を放つものばかりです。
それでは過去シーズンのルックを見ていきましょう。
・2019ss collection
・2019aw collection
・2020ss collection
・2020aw collection
・2021ss collection
・2021aw collection
・2022ss collection
・2022aw collection
・2023ss collection
・2023aw collection
いかがだったでしょうか。デビューコレクションである19ssから最新の23awコレクションまで一気に見ていきました。
まさに鮮烈なデビューという言葉がぴったりな19ssシーズン、僕も当時最初に見たときに受けた衝撃を今でも鮮明に覚えています。ルックでも見ていただいた19ssのトレンチコート、デビューシーズンの為生産数も少なくおそらくこの世に10~20着ほどしか存在していないと思いますが、そのうちのひとつは僕の私物、今でも大切に着ています。
過去のルックを振り返ると、あんなアイテムあったなとか、あれ欲しかったけど手が出なかったやつだとか当時の思い出が呼び起こされるような気がします、ブランドに対する愛も増す気がするので個人的には好きです。
そして今季23ssシーズン。ここ数シーズンに比べてややディテールや装飾が削ぎ落されたような、エッセンシャルな雰囲気で好きです。橋本さんが学生時代を過ごしたアントワープでの日々を思い出しながら制作され、運命、宿命、必然性をテーマに、ブランドとして原点に立ち返ったようなコレクションになっています。
そして先日、来期23awシーズンの展示会に行ってきたのですが、23ssのムードを引き継ぎつつ、時代の最先端を感じさせる「AI(人工知能)」をデザインに取り入れ、現実とバーチャルの境目が曖昧になった現代において、次の時代の真のリアリティとは何なのかを検証しためちゃくちゃイケてるコレクションに仕上がってました。
今回紹介したのは各シーズンのルックのほんの1部ですので、気になった方は他のルックも見てみてください!
というわけで今回は「YUKI HASHIMOTO」を紹介しました。scillaにも23ss、そして23awの新作アイテムが続々と入荷しているので、商品一覧ページをチェックしてみてください!
それでは、また!